鹿肉を食べたことはありますか?柔らかくて美味しい鹿肉のフライの作り方をご紹介いたします。
鹿肉はちょっとした簡単な下ごしらえで、臭みもなく柔らかくてとっても美味しく食べることができます。鹿肉を柔らかくする方法とともに鹿肉のフライの作り方をご紹介します!
是非、作って食べてみて下さい。
これは「玄米自然食品の店 祥園」で行なわれている「祥園サークル」で学んだお料理です。
サークルの基本はマクロビオテックの料理法と、精神性について学ぶのですが、とてもざっくばらんで楽しいサークルなんですよ。
特にこの教室の良いところは今回のようにマクロビオテックが基本にあるものの、一般的なお料理だったりもすることもあり、たくさんの雑談もできるので私はとってもこのお料理教室が好きです。
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ご紹介する鹿肉料理はこの教室で作った鹿肉のフライです。この日のメインディッシュとして調理したものですがとっても美味しかったです。
どうして鹿肉のお料理になったかというと……。
私の住んでいる地域は山間部なのですが、鹿が繁殖していて農作物がかなり被害にあっていて、農家の方は鹿にはとても手を焼いています。
今回、用意されていた鹿肉は食用として育てられたものではなく、地元で捕縛された野生の鹿でした。
すごいでしょう?
サークルを行なっている施設が市の公共施設を利用していて、そのおかげで地元の鹿肉を手に入れることができ、口にする機会を得ました。
私、鹿肉を見るのも食べるのも初めてだったのでワクワクしました~。
鹿肉は、まるでお魚のまぐろの赤身のように明るい赤色をしていました。とても綺麗でビックリしました。
今回は縁あって地元の鹿肉を食べることができたのですが、これはマクロビオテック的にも身土不二の理にかなっているといえますね。
有難いことです。
鹿肉の下ごしらえと作り方!
スライスした鹿肉をバットやタッパーなどに並べて、前日の晩から塩麹(しおこうじ)につけてねかせておきます。こうすることで柔らかく臭みもなくなります。
鹿肉100gに塩麹大さじ8分目の割合で一晩、麹漬けにします。
少し前から塩麹はブームになっていますが、本当になんにでも利用できて頼もしい調味料ですね。
あとは、普通に魚やお肉をフライにするときと同じ要領ですね。
塩麹漬けですので下味は塩麹で十分についているので、そのまま衣をつけていきます。
水で溶いた小麦粉を鹿肉につけます。
マクロビオテックは基本的に卵の使用はしないので、フライの衣は天ぷらのときのように小麦粉を水で溶いて使います。
その後、パン粉をまぶしていきます。ここは丁寧に行なってくださいね。腕の見せ所です。
そして…おまじないです。
パン粉をつけながら「美味しくなあれ!」と唱えましょう!(笑)
このおまじないは、先生直伝なんですが。利きますよ~!!
良かったら真似してみてください。
最後に油で揚げると出来上がり!
カラッと揚がった鹿肉のフライはとっても柔らかくて美味しかったです。
今更ですが、写真をとっておけば良かった…んですが。なにせ、作るのと食べるに必死だったもので。すみません…。。。
そしてそして、鹿肉が多めに用意されていたので、なんと塩麹漬けをそのままフライパンで焼いて食べてみよう!となり、焼いちゃいました!
これがまた、美味しくて美味しくて。
フライと違って案外硬くなるかもと思っていたのですが…予想を大きく外し、とても柔らかかったです!
塩麹の威力はほんとに凄いです。
今回は、このほかにも豆腐のフライ・野菜サラダ・豚じゃが・ツナとキャベツの胡麻炒め
なども副菜として調理。美味しくいただきました。
主食はもちろん玄米です。お味噌汁もついてとっても美味しかったです!
ランチにしては盛りだくさんのメニューですよね。とっても満足しました。
鹿肉のフライを食べながらパワースポットのお話で盛り上がりました。兵庫県洲本市由良(淡路島ですね)の通称「シオンの山」のお話。
ここは地球の中心!!とも言われているそうで不思議な体験をされたという人もおられるそうです。
私自身も行ってみましたが。私は不思議な体験はできませんでした。
でも「紫苑の山」に行ってから。「ここは絶対になんとかしたい!」と思うと不思議に上手くいっています。
これもある種のパワーなんでしょうか。。
料理教室の後は、同じ会場で行なわれている「橋本まりこ先生のウオーキング講座」のレッスンに参加しています。
盛りだくさんの食事のあとには多少なりとも体を動かさなければ…ですよね。
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